修業して役者になるなんて今や極少数派。
そんな時代に俳優を志した、
教え子たちが足掻くその姿は、
今あらためて映像で見ても、
歯痒く、じれったく、痛々しくさえある。
けれど青春のひとときにしかない輝きや美しさも湛えていて、胸が締めつけられた。
夢を追いかけたことのある人なら、
彼らの足掻く姿に過去の自分を見、
初心を思い出すに違いない。
それが今の自分の心を照らす。
この映画を、
俳優を志す若者たちだけでなく、
多くの大人たちにも観ていただきたい思いました。
『役者として生きる』公式サイト
http://yakusya-ikiru.com/index.html